2012/02/20

どーしてガン腫が出やすいの?


スヴニールドゥルイアマード〔本文とは関係ありません〕


昨年末から書き忘れていた重要点。
数年前に流通したDelbard苗にどうもガン腫が発生しやすいようです。
自分の庭だけでなく、お友達の庭でも発生しているみたい。
魅力的で丈夫で日本の気候に合った苗が多いだけに、ガン腫発生しやすい傾向があちこちで見られるのならば、残念なことです。今後はDelbardの国産バラ苗の購入は差し控えるか、直輸入するか、あるいは暫く一切購入しないか。
ガン腫苗が発生しやすい環境なのでしょうか?
それとも他に因果関係が求められるのでしょうか?
そのことをDelbard社は知っているのでしょうか?
思い切って直接問い合わせてみようかしら。。。

2012/02/19

ローズフック活躍中

なにせ、コンパクト重点主義政策を推し進める今年度。
横張や半横張なバラには、
「兎に角暴れないで!」
と念を押さねばなりません。

って言う前にザンザ剪定すればよかったんですけどねw
諸般の事情で剪定鋏が届かない苗が多数になってしまいもした。

っちゅうわけで、今年はマトモに剪定できてません。
ま、しゃ~ないな~。

それでも横張りしたいお子さん方には
春爛漫大リーグ養成ギプスなどを・・・w


これ、多分グレッチャー←違うっぽぃ

工事作業中に枝ひっかけられてしまいそうな感じなので
出来るだけ横広がりにならないでね!ってw
気休めに過ぎないかもしれませんが、
あと2ヶ月我慢してもらいませう。


最低気温氷点下5度!

だったんですって、今朝。
ど~りで、あちこちに霜柱が出来てるはずだ。
バラの鉢も凍ってネームタグが押し上げられてましたw
いつまでこんな寒さが続くんでしょうねぇ。

本日2月19日は二十四節気の「雨水」。
この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるとか。
あと二週間もすると、「啓蟄」でございますわよ。
そろそろ寒さも緩んでいくのでしょうか。

「春は名のみの風の寒さよ」

それでも植物は季節を感じてるようで
バラにもいくつか芽の動きが見られるようになりました。



え~っと、確かサフラノアフルールルージュ?


一方、未だに葉を落とさない頑固者も幾つかおりまして、の。


え~っと、確かセラティペタラ?


セラティペタラ(青蓮学士)は昨年マトモに花が咲かず
枝ばかりがびょんびょんと伸びてやたらに背の高い学士に。

今年はたくさん花を咲かせて欲しいものです。



2012/02/18

関西風土にルビークレマチス



先日資料請求をして届いた関西風土のサンプルで
性懲りもなく入手したクレマチスを植えてみました。

「性懲りもなく」というのは、庭木の半分をお引越しさせてるというこの時期に、さらに鉢物を増やすということでありましてね・・・
去年から生協のチラシに出ていて目をつけていたのですが、工事が終わってまた新たに配置しなおす際にフェンスを覆って欲しいなぁ~なんて思ったりしてw


画像は6号のスリットポットです。
5号鉢に丁度良い量だったため少し足りなくて、植栽部の土を上から足しています。
水遣りをしたときの排水は抜群にようございました。
植えつけるときもとてもやりやすかったです。
さて、どんな具合に生長してくれるか楽しみです

2012/02/16

関西風土の資料請求

このたび古土を随分と処分した(不法投棄はしておりません)。
去年から寝かせている古土合計100Lほどを残して。

処分した土は数年前から取っておいた古土。乾燥しきって微塵土の量も多め。
一方、保管してある古土は一昨年のバラの植替え時に出たもの(ガン腫が発生していた苗の土は除く)で、古根を除去して数回篩にかけ、適当に堆肥などを混ぜて遮光性のある袋へ詰めてある。その分量は50Lほど。

今年度バラの植替えをするにあたって、「出来るだけコンパクトに」を心がけて行った。そのため、本来ならば二周り大き目のポットにするべき苗が少なからず存在している。それは、つまり、生長に合わせて春以降鉢増しをする目論見の苗。あくまで予定は未定だが。


バラの土については、これまで何種類かの土を試してきたが、昨年度の植替え時(2010年末~2011年にかけて)に、排水性をよくするために多孔質の軽石(日向土)を適宜混ぜて使ったところ、全体的に根の張りぐあいが良かった鉢苗が多く見られて気をよくした。今後は市販の「バラ用土」単体使用するのではなく、自分なりのブレンドをして庭環境に合った土で植物と過ごしていく方向性を模索しようかと考えている。




けれど、すべてブレンドで用土を拵える勇気はない。
これまで使って良感触を得た市販の用土の他に評判の良い用土を元にするという手法でやってみるのはどうだろう?そんなことをツラツラと考えていた折も折、Mme. シルブプレから「関西風土」のことを教えてもらった。

早速、錦幸園のページを眺めていたら、「関西風土」の資料請求が出来るとのこと。
これはしたり!
実際にどんな土なのか目で見て触れてみることができるなら、それにこしたことはない。

ってんで注文!(一回限り)
注文してから1wほどで手元に届いた。


中身はこんなん

約1Lの分量、結構重量がある。
確かに排水性のよさそうな土。
これだとHPに謳ってある通り、リサイクルもしやすそうだ。




サンプルの土にリーフレットが同封されていた。
扉に書いてあった一文。

「植物は、水が土中へ入るときの浸透圧で酸素をとり入れます」

読んでいるうちに、殆どの植物をコンテナ(鉢やプランター)栽培せざるをえない自分の庭環境において根ぐされや蒸れを引き起こすような水遣りだったであろう過去が思い出された。もちろん、バラも含めての話。


同じく扉の別の文章。

「関東を基準にした日本の園芸世界では・・・赤玉土と腐葉土の混合や水持ちの良すぎる土が良い評価を得ている」

うむ。確かに大抵の園芸書を見ると、基本の用土には赤玉土と腐葉土(もしくは堆肥)が7:3とか6:4の比率で構成されていたりする。バラの植え付け時にも「赤玉土と腐葉土と牛糞」というのが定番とされてたりする。

以前、Series HUMUS 5 「団粒土壌が良い訳」で書いたように、鉢土には「水持ちのよさ」「水はけのよさ」、この相反するものが同時に必要になってくる。つまりは2者のバランス。

ここ数年赤玉土と腐葉土(または堆肥)主体の鉢土を使ってみて、どうやら自分の庭環境ではこの2者のバランスが取れていなかったのではないかと感じた。そのため、昨年度は「水はけのよさ」へ少々バランスシフトを意識して鉢用土を作った。

結果は・・・根腐れの被害がかなり減少した。
今年度も昨年用いた多孔質の軽石を混ぜて土替えを行った。
挿し木をする際にも、
「赤玉土のみ」
「ブレンド土」
「日向土のみ」
と用土に変化をもたせてみた。
鉢苗も挿し穂も生育の状況を語れるのは未だ先のことになるが、今年度の課題と楽しみということに出来ればよいと思う。



時には猫の写真も載せようかな(ΦωΦ)


2012/02/15

春までのお引越し


来庭して3年目のロジェランブラン
今年は返り咲きしてくれるかしら?


先週末までにベランダにあった植物鉢を全て移動させました。
バラ以外の植物ばかりで、3桁になっちまいまいしたよw
目下のところ、極めて無機的で暗いベランダテラスです。

バラたちは出来るだけ目の届くところで見守りたいので
専用庭にビッシリギッシリすし詰め状態で並んでいます。
といっても、隣家の物置などが迫ってるため余り日当たりはよくないんですけどね。


鉢に下駄を履かせていたレンガも全て一箇所に集めました。
ざっと数えて100個以上。
重いのを一つ一つ運んだためか、上腕筋に炎症発生。
当面重い物を運ぶことはないので、その間に治癒させないといけません。


今日は少しだけ暖かく感じたけれど、三寒四温にはまだまだ遠い気候。
毎日「目が覚めたら三月下旬になっていた\(^o^)/ヤッホー!」てなことにならないかしらとボヤキながら生きています。