2015/11/12

それでもなほ美しいと思ふこころ

ちょっと日が差してきました
晩秋に突入したかという感じの霜月ですな

ここんとこ隊長が不良してまして
バラの植え替えも初手についてません
ちょっとずつ出来る時に掃除なぞいたしもって
そのたんびにやらなあかんなぁて
ため息はつきまくってますんですがね(*´-ω-`)

ま、そのうちどないかせんならんので
どないかなるやろておもてます、はぃ

ふと庭先に目をやると
先月連れ帰った赤いミニバラが
蕾から完全に開ききれずに
色素が抜けようとしてたとこに
乾燥とカビ病らしきもんにやられて


こげな姿になっちょりました
本来なら切ってやれば宜しいんでしょうけど
いやぁあ、ついつい
美しいなあ
と眺め入ってしまいました

数年前冬に咲いて乾燥した花を
真っ黒レンズの取り扱い練習てなもんで
パシャパシャ写してみたところ
なんや知らんごっつ綺麗に思えて
とあるところで見せびらかしてみたりしたんです

そしたら異国の人からおもろい反応が返ってきましたんや

なんでこげな枯れた花を


まぁ、そうですわな
綺麗に咲いてる姿には目を細めたりしますが、
いかにも触ったらパリパリと崩れそうな花びら見ても
なんやのん?ってなことが多いかもしれません

だけど、だけどね
どんな姿であっても
綺麗だなぁと感じ入ってしまうんですよね
なんでなんやろ?
自分でも不思議ですわぃ

だから
あっちからこう眺めて見たり
こっちからああ眺めて見たり
遠目に見たり近づいて見たり

もうちょっとこのままでおってな
もうちょっとしたら切ったるでな

このミニバラの名は
スカーレットメルセデスコルダナ
というそうです

流石のコルデス
ミニでも女王の風格の赤バラですやん





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