朝方見えた晴れ間もあっちゅぅまにどこへやら、お日様これっぱっかり東京の田舎では昼間に雪もチラツキキサラギたいそう寒い一日でございました。
先日から始めた如月の庭大掃除も佳境に入ってまいりました。いやもう寒いから手がかなわんとこへもってきて重い物を動かさなきゃいけないし泥汚れはひどいしで泣きそうになりながらやってますけどねw とにかくとっとと掃除は済ませてバラの作業に入りたいもんでしー。
画像はテッポウ被弾してほぼ拳骨状態で且つワイヤーをいまだに装着している痛々しいマチルダさんの新芽です。寒い時期なので生長緩慢ですが、台木の芽じゃなく正真正銘マチルダさんの芽っちゅぅことで日々可愛がっております。
それにしちゃぁ何だか葉柄むき出しではないか!? ですね。葉の展開と同時にエカキムシ(ハモグリバエの幼虫)にやられましてね、葉っぱの上から潰したんですがしぶとい奴らで翌日には落書きの数が増していましたので、被害葉をむしっちゃいました。そんなわけでこげな姿になっとるですよ。
ま、次の葉芽が出て来たので良いのですけどね、これが元の樹高にまで回復するのにあとどんだけかかるんかと思うと待ち遠しくもあり、なげーよ!と思いもいたし(ry
さてさて、2月のバラ作業といえば、
そろそろ剪定を始めようか!
✂もたせりゃ人が変わる!ってなくらいにパッツンパッツンしたいもんでしー。
ま、上のマチルダさんみたいな苗は剪定するとこないですけどねw
といっても、実はらだ庭では剪定する品種があまり多くないのであります。
あ、もちろんHTはバッチこくくらいやりますけど、ティーローズは細い細い枝の先にも花を咲かせるものが多いので殆ど剪定せず枯れ枝や傷んだ枝を切るくらいで。ノワゼットも寒い時期の剪定で傷むことがあるので注意。いつ剪定するのが良いのか見極めも必要ですね。樹形をどぎゃんかせんならん!ちうバラは思い切りパッツンすると良いかもしれませんね。
但し、比較的最近入手して個体の特性が把握できていないバラなど、場合によっては剪定後に(´・ω・`)ショボーンになっちゃうこともあるかもしれませんので、天気予報と相談しながらやるのがよいかと思われます。
芽が動き出す前に切って良い結果が出るときと、枝枯れを起こすなど良き結果が得られない場合もありますから、バラをよく観察して対話しながらやっていきたいもんです。
また、この時期は虫予防のためにニーム撒布などを始める時期ですかね。
ぢ・つ・は、マチルダさんの出てきてる葉芽に今日ちっこいアブラムシを発見したのであります。こんな寒い時期に?とお思いでしょうが、キャツラ寒さをしのげるところで越冬するのでありますよ。芽の出る辺り(芽鱗)は要注意!芽鱗はいわば芽が被っている防寒コートのようなもので何層かに重なりあっているわけで、ちっこい虫はその隙間から侵入して「あぁこりゃさいわい」と厚かましくも寒風除けしたりするんです( `°罒°)ムキー
そういう厚かましい連中をギャフンと言わせる必要ありますからね!寒い時期のニーム撒布は、葉っぱもないから思う存分ブンブカしちゃいますよ。いやむしろ今の時期から芽が動きはじめる時期の撒布は意外に大事かもしれんと思うです。
去年はテッポウもコガネベベも多かった点を大いに反省し、とにかく目が行き届くような鉢の配置に気を配ることも念頭に置かなくちゃだわ!
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