2014/11/19

11月のバラどうするね?

2014年11月中旬
目下のところ
らだ庭で咲いてるのは
数品種

バラの秋花は
そりゃぁ春の勢いには勝りません
だって、本来なら春に一度だけ潔く咲いていたのを
夏にも秋にも
場合によっては初冬にも
花が見たいぞーという
人間のわがままから
四季咲き品種が生まれたのですから

そんな人間の得手勝手に
健気にも応えてくれるバラえろい!

夏のバラは薄化粧で儚い命
それはそれで美しいと思うです

秋のバラは数は少なくて
花も決して大きくはないけれど
長く楽しめるのが多いってのは
ホントの花し


これは輝く秋バラ大賞を授与したいバラ

さてさて、
この時期何をすべきか
簡単に復習してみようかとw

【秋までの今年の反省】
ま、やってるようでこまめにはぜってーやらない項目ですが、やったほうが断然良いに決まってます。え?ロサノートですか?そんなもんとっくのとぉにどくさんかはってきました。代わりにといってはなんですが、何かあったりした時にはログを刻んでいます。
とはいえ、今年のあれこれを自分の庭で振り返ってみると次のようになりますかの。
あー、繰り返しておきますが、らだ庭ではバラは99%鉢植え(コンテナ栽培)でポットは全てプラポットです念のため。

①アブラムシ多発
春先は殆ど発生しなかったのに気温が上がると同時に多発。しかし、バラではなくネギ類にネギアブラムシがびっしり!特に株分けしてあちこちに植えたニラに被害甚大。ニームオイルでの対処は長引きかなりひつこかった

②ウドンコ病は少なめ
これはここ数年の通り。発生しても数株。初期段階で指の腹マッサージで対処。1苗中症のバラもあったため酢とミリオンで対処。以降発生は新参のミニバラのみ。

③テッポウ被弾
初体験でございました。一匹は穴から引きずり出してやりました。もう一匹は所在が確認できず針金隊の功績を信じるしかありません。因みに空いた穴にはタージ大佐小隊を詰め込んでおきました。
カミキリムシが飛来しているのにはなかなか気づきません。暑い時期ニームオイルの撒布を怠ったせいも大いに関係するのかもという反省しきり。冬場にはニームオイルをぶんぶか撒く所存にございます。

④カイガラムシキクイムシ被害
発生しやすい庭環境なのでしょうかねぇ。古歯ブラシでこすってもこすってもいつの間にか白っぽい蝋状物質がががw とはいえ化学農材は使いたくないので物理的対処を続けるしかありませんな

⑤アリウム類の植え付け
根切して地上部も短くして植え付けているけれど、その繁茂力半端ないっす。鉢の3方から4方に植えていたのを減らしてせいぜい2箇所にしようと思います

⑥バラは単独で
アリウム類の他にバラと同衾させていた水仙などの球根類は同衾させない方針に転換いたしますた。その理由は、株元の観察が容易では無いこと、これに尽きます。

【潅水基準】
品種によって潅水の仕方にちょいと気を遣います。なんせ「水遣り」ってくらいですから
 A)水をやたら欲しがるもの
 B)寡潅水を好むもの:乾かし気味
 C)時期によって水遣りに注意が必要なもの
などとバラは非常に個性的でわがままです。
鉢植えの場合、グループ化してまとめるという手もありますが、だだっぴれー豪庭ならともかく、ほぼ日毎度毎度カニ歩きせんならんようならだ庭では其れは無理!うっかり水遣りしそうになって後で泣きを見るだろう品種だけは隔離して、あとは一緒くた状態。
水やりする時に葉茎の状態や土の状態を瞬間察知して水遣り回数を調整してます。
何か一つ標準タイプの苗を自分なりに決めて水遣りすると良いかもですな。

今の時期は土が渇いた状態を確認してたっぷり潅水してまぁす
水遣りも頻繁でないのに土が乾いていない鉢にはご注意を!コガネベベに根を食われてる可能性大ですからー

【11月にやること】
うーん、特に無し(´・ω・`)
それじゃぁ味も素っ気も梨の礫www
まぁ、12月に入ったら植え替えの時期が始まるので、それに向けて準備するが肝心ですね。

あー、そうそう、意外と見落としがちなのが虫達の越冬準備期間だという点。特に今年ハダニで悩まされた株は要注意です。まだ残っている葉っぱが多いかと思うので裏っ返して見てください。活動は少なめだけどハダニは潜んでいることが多いですよ。シリンジして株元までニームオイル撒布せな!

【11月に必要ないこと】
ってんで、こういう項目に変えてみましたw
花後にお礼肥ってよく言うでしょ?
でもね、秋の花には必要ないんです。
だって、もう根っこは休眠に入る直前ですから、栄養分は殆ど吸収しないみたいですよ。

【準備すべきもの自分用φ(`д´)】
・お馬の堆肥
・培養土
・メネデールなど活力剤





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