2014/12/21

どこから始まって終りがあるのか知りたいよ

綴りながらずっと公開せずの投稿
だって、中身ぐっちぐちなんだもん
だけど、あえてこーかいするにゃ

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バラ苗生産において根頭癌腫対策は今や基本的かつ必要十分条件なのかもしれません。大手のバラ生産業者(農家と書かずにあえて業者と書いてます)はバクテローズ処理を施していると各HPに記載しています。

でも、どの段階で?台木の生産工程で?それとも仕入れた台木で?台木の種子から?穂木を接いでから?
本気でやろうとするなら種子の段階で、でしょうけど
台木を別の業者から仕入れているのなら其れはかなり難しいでしょうね。
台木生産農家がバクテローズ処理しているかどうかまでは購入者側には分かりづらいですよね?

もっとも、バクテローズで適正に処理したとしても根頭癌腫の発生は0%にならないらしいですが(詳しいことはわかりません)
例え発生ゼロではなくても、かなり抑えることは出来るのではないかしら?
同じところから買ったバラ苗が次から次へと癌腫に罹るのは、もうそれは販売される前から癌腫が仕込まれているからではないかと考えたくもなります。

時折見かける生産者の分からない苗、地上部はそれなりに勢いがあって育て始めて数年は何事も無くても、癌腫が仕込まれていればいつか何かをきっかけにして発病することがあるのですよね?我が庭で先日発見された癌腫と思しき苗も生産者不明の品種不明でしたし、既に購入した店は無くなってしまっていますから、気持ちの上でどうにもこうにも八方ふさがり状態になりました。

数年前多くのバラ苗を購入していたショップがネット上で根頭癌腫について表明していた見解がありましたが、既に削除されているようで今となってはコピペできません。
いろいろと検索した結果、同じと思われる引用を探しだしました(執念深い)。
以下、改行の仕様のみ変更して引用します

根頭がん腫病は、うどん粉病などと同じように、どんなに消毒していても、時に出てしまう病気です。 根頭がん腫病の菌は、自然界のどこにでも存在する菌(アブロバクテリウム・ツメファシエンス)となりますので(うどん粉病、黒点病と一緒です) 圃場のみの消毒(バクテローズ処理等)では限界があります。 また夏場の水枯れなどから根が傷み、それによって秋に発生する事も多いです。 また植えつける用土によってもがん腫の発生のしやすさが異なり、 赤玉土が多めの方が科学的にも発生が少ないと証明されています。 ガン腫につきましてはいろいろな意見がありますが 最近は科学的にも研究が進み原因となる菌などの性質などがわかってきました。 ガン腫の菌は明治時代に日本に入り植物の移動ともに全国に広まってしまってい ます。 そのため完全な防除は不可能になってしまいます。 そのため、どこまで気にするかによって対処法が変わってきます。 当店では生産者・販売店としてガン腫の見つかった株はすぐに隔離処分していますが、ご家庭で楽しむ分に おおらかな気持ちで付き合って行けたほうがバラをより楽しむことが できると思います。

あーやっちゃったなー・・・って感じです(色んな意味で)

根頭癌腫について分からないことだらけだった頃、「おおらかな気持ちで付き合う」この言葉に惑わされていたんですよね。
『発生したら瘤を切り取りキトサンやら木酢液やらを塗って再発を防ごう!
 場合によっては生き残るし、場合によっては回復するよ!』
なーんて感じのにのせられた我ながらあほぅ。

今となってはアレをコウしてアアするための口上だったんちゃうか?と猜疑心さえ呼び起こしちゃいますね。
「完全に防除不可」だから「おおらかに付き合ってバラを楽しもう」って?なんかおかしくない?
そもそも癌腫発病しなきゃおおいにおおらかにバラ育てを楽しむことが出来るのだよ明智くん!癌腫の心配や懸念を抱えながら庭遊びやバラ育てを楽しむなんてことはそれこそ不可能だよ明智くん!癌腫苗が見つかったら精神的にも肉体的にもどんだけストレスかかると思ってんのよぶぁかもん!

「ガン腫の見つかった株はすぐに隔離処分」ですか?
届いて植え替えようとしたらでっかい瘤が付いていた苗がありましたけど、見落とされたんでしょうねぇ、きっと。その頃は苗交換の保証もありませんでしたからねぇ。申し出れば交換して貰えたのでしょうかねぇ。
隔離処分ってことは、どこかにまとめてあるってことでしょうか?
その羅病苗はどう処理するのかしら?
瘤の中にはATは存在しないという話と、瘤をとったら処分しましょうという話が混在していたようないなかったような曖昧な記憶。ただし、瘤をとっても再発するのは別のところから菌が侵入したからだという話は別のところで目にしたん。
で、羅病苗の瘤にATはいないとしても、別の箇所に移動(維管束の導管だったかな通路になってるのは)しているかもしれないわけで、さらにその苗には汚染土が付いているわけで。。今のところ治療不可なんだよね?だから枯死しない/処分しないまでも生きながらえさせるのなら癌腫と共存していかなくちゃならないんだよね?その意味で「おおらかな気持ちでつきあう」ってことなのかな?

いや、だからさ、苗の交換制度があるとしてもだよ、癌腫苗は各自処分してくださいじゃあかんやろ?引き取りますぐらいの対応でないと、家庭での処分なんてそうそう簡単には出来ませんですよ。現場で焼却出来ないんだし。ベランダ栽培ならなおのこと。
かくして、汚染された土壌と感染した苗が的確に処分されず、いよいよましてATのコロニーは拡大していくのであった(邪悪な仮説)

でさ、どんな品種が癌腫苗だったかって生産/販売者のほうで管理できてるの?と大いなる疑問がふつふつと湧いてきてるんですけど。
中には保証期間を過ぎて言い出せない人もいるでしょうに。そもそも保証してもらえるかどうかも確認できない人もいるでしょうに。もしかしたら「バクテリアフリーの苗を買ったけど、育て方に難点があったために発症したのかしら」などと思い悩む人もいるかもしれませんよ。おまけに苗を購入した店がオススメする用土を使って清潔なポットに植え替えて育ててたりしてたら(以下略
因みに、癌腫苗の交換を申し出た際に店側が購入者の育て方にも問題があるような言い方をしちゃいけませんよね?ね?だって、それ言っちゃったらキャリア苗売りつけてたって自ら認めるようなもんだしさw

そんなこんなで「どこの生産農家」の苗に癌腫が発生したのか(あるいは地域的な問題?)ってのがなかなか明らかになっていかない構造を作り出してると歯ぎしりしてるのは私だけではないと思われ。
ま、それがある程度わかったところで手を打たなきゃどうにもならないし、それでATならびに根頭がんしゅ病がなくなるわけではないのですけどね(元も子もないかww

それに、保証期間てどういう基準で設けられるのでしょう?
例えば4月に鉢苗を買いました→花を咲かせて秋にちょっと調子悪くなりました→根の休眠期感に植え替えようとしたら芋掘り出来ました→(ノ∀`)
少なくとも8ヶ月経過ですよね?
よしんば夏頃鉢増しをしたとして、その時には芋(瘤)があるかどうか、地際部に出てるなら分かりやすいが、根に出来てたら土をある程度落とさない限り発見は難しいのでわぁ。
実際のところ、今年3月に入手した某BR根っこに癌腫発生。分かったのは植え替えの時だから11月。ちょうど8ヶ月ですわぃ。せいぜい1年は猶予期間ないと安心できませんですよ。

いや、なにも極端なことを言いたいわけじゃないのですよ。現状を見ればキャリアをゼロにするってかなり非現実的なことでしょうから。
だったら、いかに癌腫を、癌腫の拡散を抑えこむかが必要ではないかしら?
植え替えの仕方でリスク軽減?それって現実的ですかね?
鉢増しだけでやっていけるわけないと思いますが。
そもそも出荷前のチェックさえ場合によってはなされていないこともありうるというのに。それにガチンがちんに固まった根鉢からどうやって根っこ伸びるんです?無理でしょ!そのガチンがちんの中に瘤があったらどうしようもないですがな。

バラ好き消費者としては、安心できる苗を良心的な店を見極めて購入する以外に今のところ手立てはないかと思われます。バクテローズ処理してある苗ですらキャリア苗であることも考えられるのですから。
送料無料でなくてもいいから、懸念フリーの苗を提供してください!
切に切に願っています。



あらためて読んでみました
相原バラ園 私たちのバラ苗づくり
数年前にもっとしっかり読んでおけばよかった



以下、続くかもしれないし、これで終わりかもしれない




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