2015/03/07

弥生修二会春はすぐそこ

旧暦二月に二月堂で行われる法会修二会
今は弥生三月の初日から始まり十二日にお水取り
お水取りが終わる頃にはもう真冬並みの寒さは戻らんとよく耳にしました。
一雨ごとに本格的な春へと近づいていく。

4年前にはそれどころではなかったですけどね。
自然の脅威の前に人間はなすすべもなく。
されど、人の手による過ちはやり方次第で被害はもちっと抑えられるのではなかろうかと憤懣やるかたない思いを抱いたり情けねぇと眉をひそめたりする日々。
あの原発事故さえなければ・・・たらればを唱えても何も帰ってはきませんが、どうしても恨み節を唸りたくなりますねぇ。
そんな、ちっぽけな人間の歯がゆい思いを知ってか知らずか季節は巡り、時は過ぎゆき、地球は周り、バラは芽吹くのであります。


ぢつは昨日原因不明の腹痛に襲われ
半日床に入っておりました。
ようやっと痛みもおさまり
フラフラしながら(寝過ぎ?)庭に出ると、
あれまー!
先日までちっこかった芽が随分大きくなって!
しかもベイサルっぽいぢゃあーりませんか。
これ見て瞬時に気分はあげあげ
不思議と元気回復ですらバラらー!
植え替えて暫くは大丈夫かこれ?と眺めていた苗。
一昨日ひ弱な枝をパッチンこしたからかしら?
パヴィヨンドゥプレニーです。
アブランもオマケで撮影してますw
写真で確認したあとすぐにテデトールして
軒下のバラにニーム撒布もしておきました。
ちゃっかり




こちゃらは細枝に赤い新芽のママンコシェ
このように中腹部に空洞が出来ているんですけど元気ですw
まぁ、この空洞より下で切断していたとしても
回復してくれたとは思いますが
そん時ゃ、チョッキンする勇気はなかったですねぇ

ちなみに画像奥の水平枝は
またやり直しのピエール1号
今年は日当たりよくしてやるですw




こちゃらは今年ムズムズ期待を抱かせる
ゲシュウィンツショーンステ
一季咲きのバラですが
開花が少し遅めで花期も長めなので
他のバラとの競演が楽しみです。
なんといっても他にない花色で
明るい緑色の葉っぱと色の組み合わせも意外に面白いバラです。
ハンガリーの育種家ゲシュウィンツの作出。




ほぼ拳骨から小さな芽を出しガンガってるマチルダさん
今のところ全長10cmほどです。
先日摘蕾しました。
2015年うどんこ病第一号でして
毎日指の腹で拭き取ってるのですが
治まりにくいですなぁ。
葉っぱの縁がよれよれってなってるでしょ?
典型的なうどんこ病初期症状でしてね、
そこらあたりにカビ菌がおるんですよw
酢の希釈液でも潅水しておくかな。




新入り大苗さん
名前長めなので覚えられません(嘘)
暫く前まではぐっすり眠っておいででした。
ようやっとお目覚めになったようで
困っちゃうくらい芽がぽこぽこ出てきてます。
どこをどう芽欠きすればよいのか(^_^;)

育てているバラの殆どが「初めてのバラ」
それは多くのバラ下僕に共通することだと思われます。
広く栽培されている品種だとしても、
その人にとっては初めての品種。
初年の育て方が後々影響してくるかもしれないし、
あるいはそうでないかもしれないw
ま、適当にやって良い結果が出れば御の字ってことで行きましょか。


そうそう
こないだ載せた株分けのヘレボルスですが、


先に開いた萼がピンクに染まってきましたよ♪
桃色だけど面白いですねwww

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