温帯低気圧に変わった台風が
日本列島に近づくぞーと予報が出てた日
なんてことはない
昨日のことなんですがね
話せば長くなるので
を見ていただくとありがたいのです
そう
クシヒゲハバチ
黒いハバチです
一説によると
クシヒゲハバチ成虫は
アブラムシを捕食するらしいです
が
細い細い葉柄の溝に産卵して
孵化した幼虫が葉っぱをレースにしてくれちゃう
ので
所謂「バラの害虫」指定しちゃおうかと
思っていたのです
ダムドゥシュノンソーバド 葉っぱが汚いのは薬害w |
思っていたのですが・・・
まぁ、確かにね
葉っぱをスッカスカにされちゃって
んちゃかちゃかちゃか♪
スカスカスカスカ♪
なんだけど・・・
もしかしたら?
と思い立ってクララが立った!
最初はあまりに酷い葉を
単純に除去していたんです
除去っていえば聞こえがいいけど
その実スカ葉を毟り取っていたんです
ちっちゃなゴミ箱に
毟っては捨て捨てては毟り
繰り返すとすぐに一杯
でっかいゴミ箱に空けて
元の位置に戻り(以下略
を繰り返していた時
( ゚д゚)ハッ!
気づいた!
もしや、これは大発見かも!
***
これまでの経験から
クシヒゲハバチベベによるスカ葉が多いと
しつこいうどんこ病がほぼ同時発生する
これを観察Aとする
これまでの経験から
ブラインド枝になる箇所の葉は
黒星病に罹りやすい(ほぼ確実に発症)
これを観察Bとする
これまでの経験から
ブラインド枝になる箇所の葉は
開花枝の葉に比べ硬い(硬化してる感じ)
これを観察Cとする
これまでの経験から
クシヒゲハバチベベによる食害は
下葉~中位葉の弱小枝葉に多く見られ
また、日光の当たりにくい箇所に多い
これを観察Dとする
ここまで桶?
さて
今年は去年一昨年に比べると
多めのうどんこ病が発生している(観察A)
次にクシヒゲハバチベベによる食害も多い(観察A)
クシヒゲハバチベベ食害葉は概ねブラインド枝(観察C)
同様に開花枝の葉に比べ硬めで色濃い(観察D)
そうした葉は下~中位で株の中心近くに多い(観察D)
ゲシュウィンツショーンステ いい色でしょ |
なーんや
そーやったんかー!
だったら
それを目印に毟り取って
ついでにやっていなかった芽掻きもやって
(遅すぎるけど)
えらいスッキリしましたわ!
うまい具合に葉柄の付け根から取ると
次の芽が良質なら
うまいこと芽吹いてくるものなんです
てことは、よ
クシヒゲハバチも
無駄に産卵してないし
クシヒゲハバチべべも
無駄に食害してない
ってことよね!
とポジティブに受け止めた
ある日の昼下がり
結局薬局
食害葉ほぼイコールブラインド枝
バケツ一杯取りましたわ
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