以前バラ好きな人から尋ねられました
「どれくらい育ててらっしゃるの?」
これこれこれくらい鉢植えで、と答えると
えええええええ!
という驚きの声
いや、数ではなく
鉢植えでってところにwww
「水やりとか管理とか大変でしょ?」
ま、そりゃぁ夏場などえらい時間かかります
それよりもニーム散布がもっと時間かかります
えええええええ!
鉢植えで薬剤なしなの?!
だってぇ
地植えに出来ませんからー
***
バラの地植えはひとつっきゃありません!
しかも本来なら植えちゃなんねぇゲホンゴホン
99%鉢植えです!というのは正しくない
正確には99.5%程鉢植えです!でアルベキ
んなこたぁどーでもいいんですがw
ご近所さんというほどではないのですが
あるつるバラを見事に咲かせてらっさるお家アリ
ここまで育てるのに何年かかりましたか?
質問したです
「2年です」
え
同じ品種が何株ありますか?
質問したです
「1株です」
え
いや、それはそれは見事なつるバラで
一部に枝変わりではないかと思える花もアリーノ
鉢植えだった時は小さかったのに
地に下ろしたら伸びる伸びる
ぐんぐん伸びて外壁一面を覆うほどに
まぁ、それはそれは見事なんですよ
で、思ったんです
地植えに出来るなら、、と
でもすぐに思い直したんです
無理や、、と
そりゃぁつるバラなどは
地植えにすれば本来の持てる力を発揮して
見事な修景を創りだしてくれるでせう
でもね
ただでさえ狭いベランダ庭
例えばつるバラが逞しく育ったとしても
伸びたつるの逃し場がないんですわ(;´д`)トホホ…
オマケにあたしゃ欲張りでしてね
あれもこれもどれもそれも
育ててみたい欲求が四時春状態←何やそれ
ちうことで
この欲張りバラの下僕の欲求を
少しでも満たすために存在するは
「根域制限栽培」
これっきゃないのです!
しかも、ですよ
バラは殆どが鉢植えでイケル!
狭いなら狭いなりの大きさpot
広けりゃ広いなりの大きさpot
それなりならそれなりのpotで
というわけで
いかに鉢栽培でないように見せるか
ひとえにこれを日々追求するわけです
Rose de Rescht |
ローズドゥレッシュ
ダマスク系です
中輪の花ですが
めっちゃええ香りがします
イギリス人のプラントハンター(?)
ナンシーリンゼイっちゅぅ人が
当時ペルシャのレッシュRescht庭園で発見し
持ち帰ったバラだという話から
その名がついたとも言われています
Rose de Reshtと綴られる場合も。
ReshtもしくはRashtという地名が
イランのカスピ海近くにあるそうです(HMFより)
コンパクトに育てられる
鉢植えに持ってこいのバラですよ
Maman Cochet |
見上げて鑑賞するママンコシェですw
おかげで香りが頭上から降り注ぎます
スキピオンコシェScipion Cochet作出
おフランス、1892年
らだ庭ではこんなに大きくなっても
地植えにせず(出来ず)鉢植え栽培です
だってねぇ、たとえ地植え出来たとしても
調子が悪くなった時に
ちょちょいのちょい
とは掘り返せないでしょ(言い訳)
鉢植えの鉢も特別大きくはありません
ママンコシェはロゼアポット300型で栽培中
ママンの背後に見える白い花は
↓
Repens Alba |
レペンスアルバ
別名ロサポーリー
この春初めて沢山の蕾がつきました
このバラは一季咲きです
このバラこそ地植えにしたいですが、
日当たり悪いと花が咲きにくいため
庭のど真ん中におわします。
ちうことは、ですよ
一季咲きなら夏~翌春まで
枝と葉っぱのみ。。。。。
鉢植えでおなしゃす!
repens alba buds |
こんなに凛々しい蕾は他にありまっせん!
棘も凄いでしょ?
でも若い棘はそんなに痛くないのよ
***
まぁね
系統も様々だし
品種ごとに特性やらなんやらで
あたしにゃ鉢植えが
性に合っているっちゅことで
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