2015/05/10

この春の傾向と対策失敗(´・ω・`) 

とにかくね
クシヒゲハバチが多いんです
これまでも大量発生して
葉っぱをスッカスカのスッケスケにされたことあります

ブランシュカスカードのクシヒゲハバチ幼虫被害葉(画像右側~中央下)

株元~株中心部の葉が狙われるため
発見が遅くなりがちです

成虫は黒いです
幼虫は緑色です

チュウレンジハバチ同様の産卵をしますが、
チュウレンジが茎に産卵するのに対して
クシヒゲは葉柄に産卵しやがりますので
チュウ産卵箇所は爪でギシギシできるのに対して
クシ産卵箇所は葉柄に爪楊枝ギシギシ・・・
んなメンチィーことは出来ない性分です
チュウ幼虫の被害は一部の葉だけなのに
クシ幼虫の被害は広い範囲にわたります

クシヒゲは厄介です

で、そのクシヒゲが今年は多いんです
チュウなんてまだほんのちょぽっと程度

一度BT剤を散布しましたが
薄すぎたのか余り効果なくw
ニーム散布の際は強いスプレーで
アブラン含め吹き飛ばすようにしてますが
なんせクシ芋は下方の葉裏におりますんでね
ひどい時はいちいち葉っぱめくりして
シュッシュカせんならんのです
もっぺんBT剤散布しようかなぁ

***

んでもって
今年は久しぶりにうどんこ病発生しました
4月に高温乾燥が続いたためか
平年なら発生しても1~2株にちょぽっとなのに
今年は10株ほど発生しています
しかも葉裏にこびりつくように
ひつこく除去できないのが1種あります
うどんこ病菌も何種類かあるようで
昨日見つけた黄色いテントムシは
その一番ひつこいうどんこ病の葉の上で
合体なさっておりました///

それは茶々おき、
米酢を切らしてしまったので
賞味期限切れのもろみ酢ってのを庭におろして
うどん粉対策したんですわ

ところがどっこい
希釈倍数間違えたのか
翌日多くの葉っぱに薬害がががw

ダムドゥシュノンソー うどんこ罹ってないのに酢かけられてしもたw

いやもうまぢで慌てましたがなw
ニームオイル希釈液に混ぜてしもたのが原因?
んでも、薬害出たのと出てないのとあるから
個体差ってか品種差?

以前うどんこ病対策に
セスキ炭酸ナトリウムつこた時も
薬害の発生状況品種ごとに異なりましたんでなぁ
葉っぱの質にもよるのかもしれません
照り葉の品種には薬害出てませんねん

薬害ひどかった品種は
・ザビエルドゥフレシネッテ(うどんこ無し)
・ポールズヒマラヤンムスク(うどんこ酷い)
あとは・・・忘れたw

だもんで
もろみ酢使うにしても
低濃度にして(1000倍希釈くらい?)
散布やなくて潅水に切り替えんと

あ、そうそう
カダンセーフの原液こうたんで
今度使ってみっぺ
もちろん、希釈してw


ポストの最後に一枚の画像をば


昨年は確認し損なったです
白モッコウバラです

らだ庭の木香薔薇は
枝葉だけで咲かない木香薔薇w

キモッコウもあるはずなのですが
どれがどれやら
花咲いてくれんことには
わっかりっませーん!

***

【追記】
書き忘れてました
ヨトウムシの卵ががが!
これまで何枚かの葉っぱをひっぺがし
ニームプールに漬け込みました

いらんてよ!


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