2014/06/03

神の代ロサリウムにて-1-

昨日よりはほんの少しましな暑さ
ってか、暑すぎるんですけどw
水遣り小一時間かかるので
雨降らしてほしいれす。

とりゃーず庭の半分ほど水遣りして
神代植物公園へ
久しぶりでございますよっと。

例によって例の如く
新品種と原種の回廊で
やたらめったら時間を過ごしますた。

やっぱりロサは(・∀・)イイ!
時期が時期だけに
花が咲いているのは少なかったけど
葉っぱと枝ぶりと棘と
たこさん愛でてきました。

ま、ロサは後日まとめることにして、
いくつかバラの画像をば。

Blue Bajou ブルーバユー

Climbing Frau Karl Druschki つるフラウ・カール・ドルシュキ

Double Delight ダブルディライト

Janina ジャニナ

Dr. W. V. Fleet ドクターヴァンフリート

ドクターヴァンフリートについて
HMF該当ページからまとめると、
1910年 Dr. Walter Van Fleet作出
Hybrid WichuranaのLCLで一季咲き

既に作出から1世紀を超えたバラです。
テリハノイバラとサフラノを交配親に
シルバーピンクと呼ばれる花弁の色合いは
観る者をそっと癒してくれます。


このバラの枝変わりで返り咲きするのが
ニュードーン New Dawn
そう、らだ庭でも現在咲いている
四季咲き性の高いつるバラです。

返り咲き?
そういえば、来庭して暫くは
春と秋にしか花を見なかったようなw


それはともかく、
ドクターヴァンフリートからニュードーンが突然変異し、
ニュードーンを交配親にして様々なバラが生まれました。
David Austinが初期に作出したリアンダーグループと呼ばれるバラの名花
「チャールズ・オースチン」も実はニュードーンの血を引いているのです。
お父さんがAlohaでAlohaのお父さんがNew Dawn
つまりチャールズの爺ちゃんが新し曙w

神代のつるバラフェンスではドクターヴァンフリートとニュードーンが
一つおき隣り合うように植栽されています。

ちょうどそこら辺をうろついていた時、園内ガイドさんが解説していらして
「これが殿堂入りしたバラでニュードーン、新しい夜明けです」
などとおっさってました。


その後

なんとんつくれんバラばってん殿堂入りしとっですもんね

なーんてなことをポロリ

ここだけの内緒ですよ



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