2014/05/14

ジャンデュシェとマリーデュシェ

このバラは棘なしと言っても良いかな
レヴドール Rêve d'Or の実生から出来た
ウィリアムアレンリチャードソン
William Allen Richardson
ノワゼット、もしくはティーノワゼット

HMFでMarie V. Ducher, 1875作出
上記品種名での流通は1878年

このMarieはフランスはLyon出身のバラ育種家Jean Claude Ducherの妻で
ジャン(1874年没)亡き後圃場を引き継ぎ
亡夫を偲んで名付けられたジャンデュシェなどを世に出した人である。
マリーは1881年享年46歳にて他界。

その後デュシェ家には
後に「リヨンの魔術師」との異名をもつ男
Joseph Pernetが登場する。
ジャンの娘マリーと恋に落ち、
Joseph Pernet Ducherとして
世界初の黄色HT "Soleil d'Or"を世に出した

リヨンのDucher家は現在6代目の御曹司らしいが、ジョゼフペルネの業績は同じフランスの育種家であるGaujardに引き継がれたとのこと。

ま、バラの育種については、
調べると面白いだろうけど
とんでもない事になる前に
ここらへんでやめとこうっと


で、ウィリアムアレンリチャードソンって誰?
マリーデュシェと親交のあった
アメリカの人らしいす

そんでもって、らだ庭のウィアレリーソン
(長い名前なので略記w)
一度はほっそーーい枝が甲虫の触覚みたいに
ぴよよ~んと出てるだけの状態に陥りました。
ほぼ1年かけて養生しどうにか復活。
その復活後の一番花を咲かせてくれたです。



嗚呼
嗚呼
ジャンデュシェ


そいえば、Rev d'Orはどうなったんだ?
まだ蕾もついてないんぢゃないか?




0 件のコメント: