2014/05/19

土が肝心この上なし!

やっぱ、ね
土ですよ

らだ庭ではバラ栽培の9割9分が
鉢植えですから、特に
土ですよ

以前にお話しましたっけ?
約2年の歳月をかけて
土の総とっかえ作業を行ったことを

なぜあんなにも株が弱ったり
新しく入手するバラの殆どが枯死したり
鉢にボスッっと突き刺さってるだけだったり
長い休眠をとるバラが増えたりしたのか
今にして思えば、同じ処からの同じ用土を
信用して使い続けていたからかも、です

苗の良し悪しについても
用土に対する疑念についても
もっと早く気づいていたら、、
と残念ではありますが
高い授業料だと考えることにします

更に美しくなったディスタントドラムス

枯れることはないだろうと思っていたけれど
一時期は随分心配したイザヨイバラ
ありゃ!ウドンコ病の葉っぱがががwww

これらのバラもずいぶん長いこと養生組でした
水やりを工夫したり
用土替え時に活力剤どっぽんしたり
根腐れ防止剤使ったり


そして、今日復活を確認できたバラ苗がもう一つ


アバウトフェイスです
2008年頃大苗で入手しました
最初の2年は花つきも良く
耐病性も高く手のかからないバラでした
ここ3年ほど株が衰えた状態が続き
ひょろひょろとした枝ぶりで
なんとも情けない姿になっていました



昨年思い切って拳骨までは行かないけれど
かなり深めに剪定しちゃいました
もしかしたら復活は見込めないかも、
半分ほど諦めの心境で。。



元の樹高には程遠いですけれど
しっかりした新芽が吹き出し
蕾も幾つか上がってきて
本日このような姿を確認できました

ベイサルシュートも2本確認できています
まだまだ小さいですけれど


***

以前どこかで記したように
鉢という限られた空間で栽培する以上
地植えと異なるストレスが根にかかるのです
ならば、少しでもストレスを減退させるが肝心
それには鉢の素材や形状ももちろんですが
もっとも重要なのは土
地力ならぬ鉢土力です

保水力
水はけの良さ
保肥力
通気性

これら相矛盾する点を同時に兼備する用土とは、
ずばり!団粒構造のある土でしょう

化成肥料は使用をやめました
使っている主な資材は
サラブレッドの馬糞堆肥
ニーム核油粕
モンモリロナイト(珪酸塩白土)
などです

肥料としては醗酵油粕をちょろっとww
虫対策としてニームオイルと月桃エキスなど


数年前に比べると
資材の種類も随分減りました
その分管理も楽ですし作業も楽です








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